
新型コロナウイルス対策(当院で行っている事)
風邪症状がある方は基本的に院外で診察させていただきます
来院されたら玄関にあるインターホンで症状をうかがいます
車で来院された方は車内で待機していただきます
医師が待機所で診察させていただきます
薬が出る場合は職員が処方箋を待機所までお持ちします
院内で感染を起こさないために
朝には職員の検温、風邪症状のチェックなどで健康管理を行っています
職員はマスクを装着し手指消毒も頻回に行っています
院内のドアノブ、手すりなども定期的に消毒しています
診察室にはクリーンパーティションを使用し空気の清浄、気流を作る事に努めています
定期的に窓を開けて換気を行います
新型コロナウイルス対策(皆さんが行える事)
コロナウイルスに感染しないために
コロナウイルスの感染経路は
・感染者の咳などによる飛沫を直接吸い込むもしくは目の粘膜から進入する飛沫感染
・ウイルスが付いたものを触る事によって手指にウイルスが付着し、その手で口や目や鼻を触って起こる接触感染があると考えられています。
これを予防するには
飛沫感染に関しては
・なるべく人と会う機会を減らす
・人と合う時は一定の距離をとる(お互いに手を伸ばして届かない距離とか2mとか)
・混み合っていて人が大声を出すようなところを避ける
接触感染に関しては
・手指をよく洗う、アルコールで消毒する
・なるべく顔に触らないようにする(意外と難しい)
またコロナウイルスは感染していても症状が軽度もしくは全然ない可能性があります。
自分が感染しているものと考え不要不急の外出は控えましょう。
またマスクをして飛沫が飛ぶのを抑えましょう。
感染したあと重症化しないために
コロナウイルスに感染しても80%は無症状か軽症、20%は医療行為が必要で5%は重篤、集中治療が必要になるといわれています
重症化にはいくつかの危険因子があります
・加齢
・心血管疾患
・高血圧
・糖尿病
・呼吸器疾患
・癌
・タバコ
この中で加齢はいかんともしがたいですが、その他の疾患は治療が出来ます。
現在加療中であれば生活習慣、内服などをしっかり行いその疾患をコントロールしておきましょう。
またタバコについては、今がやめる絶好の機会です。やめると決めれば意外と簡単にやめられるものなので、喫煙者の方は是非トライしてみてください。